オスグッド
- スポーツをすると膝の下が痛む
- 走ると膝が痛くなる
- 正座をすると膝が痛い
- 膝下の骨が出っ張っている
- 膝下の骨が腫れている
オスグッドとはどんな症状?| 宮津市/京丹後市 よこまち鍼灸整骨院
オスグッドという名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、
正式な名称は「オスグッド・シュラッター病」と言います。
オスグッド病は、膝のお皿の下(脛骨粗面)が痛くなる状態で、
特にスポーツをしている高校生以下のお子さまに多く見られます。

太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)がスネの骨を強く引っ張り続けることで
炎症が起こります。
動作時に筋肉が伸張された際に筋肉だけで補うことが出来ないことが要因となっています。
その部分が引っ張れることで炎症が起こり痛みを生じるようになります。
膝を曲げる筋肉と伸ばす筋肉の筋力がアンバランスな状態になることで負荷がかかり、
患部に炎症が起こることで痛みを生じます。

放置せずに適切な対処を行う必要があります。
オスグッドがなかなか改善しない理由とは?| 宮津市/京丹後市 よこまち鍼灸整骨院
オスグッドは一般的にはサポーターを装着して、
患部に負担を掛けないようにして安静にすることが基本になります。
単なる一時的な使い過ぎ(オーバーユース)によって痛みを生じている場合は、
もちろん安静にするだけで痛みが軽快する場合もあります。
しかし、安静にしてサポーターを装着するだけでは、
痛みが軽減するまでに長期間を要する場合が多くあります。
なぜオスグッドは痛みが軽減するのに時間を要するのでしょうか?
それは、筋肉の使い過ぎだけが要因ではないからです。
筋肉の使い過ぎが要因であれば、
安静保持することで痛みが軽減するはずですが、
そうならないということは、
それ以外に要因があるということになります。
オスグッドになるお子さまには、
多くの場合に以下のような共通点がみられます。
①骨盤や背骨の歪み、姿勢の悪さ
②股関節が硬い
③足関節が硬い
④筋肉の柔軟性が乏しい
⑤筋肉の不均衡
⑥ウォーミングアップ、クールダウンの不足
⑦間違ったトレーニングをしている
⑧身体の使い方に問題がある
上記の要因によりオスグッド・シュラッタ―病を起こすリスクが高まります。
これらのリスクを回避するためには、
知識の豊富な場所で適切に施術やトレーニング指導を受ける必要があります。
宮津市/よこまち鍼灸整骨院が行うオスグッドに対する施術とは?
丹後地方の宮津市/よこまち鍼灸整骨院ではオスグッドに対しての
施術方針を説明させていただきます。
まず、オスグッドに対しては
患部をマッサージするようなことは基本的には一切行いません。
ではどんな施術をするのか?
筋肉ではなく『神経』を調整する施術を行います。
確かにオスグッドになるお子さまの太もものや膝周りは筋肉が硬くなっていますが、
硬くなっている筋肉をマッサージして緩ませば楽になるという訳ではありません。
ストレッチをして緩ませることも同様になります。
恐らくこの投稿をご覧になっている方はすでにストレッチをされていると思いますが、
それでも痛みは楽になっていませんよね?
それが結果です。
ポイントは、「なぜ筋肉が硬くなっているのか?」
ということになります。
基本的に筋肉は脳からの神経により筋肉の緊張度合いを調整しています。
何らかの不具合によりその情報を伝える神経に伝達異常が起こることで、
筋肉に過度の負担がかかって過緊張の状態となります。
よこまち鍼灸整骨院ではその伝達異常を起こしている神経に対して、
神経整体という技術を用いて神経を調整する施術を行います。
関節の硬さや左右差、バランスの不均衡なども神経の伝達異常が要因となり、
身体にさまざまな影響を及ぼしています。
神経整体を行うことで骨盤の調整や膝、足首、股関節なども整うことで、
本来の身体の持つ動きができるようになり、
痛みが解消されるようになります。
それに加えて、お子さまのお身体の状態や筋力、体力に合わせた身体の使い方や、
トレーニング方法についてもお伝えさせていただいております。
お子さまがオスグッドになり、どこで施術を受けたら良いか迷われている方は、
丹後地方の宮津市/よこまち鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。