宮津市で『冷え性』でお困りの方へ
2024年12月13日

いつも宮津市 よこまち鍼灸整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
宮津駅から徒歩5分にある宮津シーサイドマート ミップル5階のよこまち鍼灸整骨院です。
本日は【冷え性】ついてお話しさせて頂きます。
Q.冷え性とは?
A.冷え性はあくまで病気ではなく、血流状態が悪いことによって慢性的に身体が温まり難い体質を表した表現です。
特に『手足の冷え』の症状が多く、これは手足の方が外気にさらされている面積が広いことや、体幹部の血流量を優先することによるためです。
Q.冷え性の原因は?
A.身体の血流状態が悪くなる原因は【体温調節機能の低下】によるものですが、その機能が低下する原因が多々、存在しますので、紹介します。
→◆1.『自律神経の乱れ』
自律神経の働きの中に、『循環』が存在します。心臓の拍動や毛細血管の収縮・拡張をコントロールして体温を調節しています。しかし、ストレスなどで自律神経が乱れることによってこれらの体温調節機能が低下し、また夏場のクーラーなどの急激な温度変化などで自律神経の乱れが更に悪化(冷房病)することもあります。
→◆2.『運動量・筋量の低下』
筋肉は運動での収縮と弛緩を繰り返すことによって、血流循環が改善されます(筋ポンプ作用)。運動不足によって、その筋ポンプ作用が発揮されなと血液循環が低下し、また筋量が低下して基礎代謝量が低下すると、体温が低下します。
→◆3.『食事』
栄養バランスが偏った食生活を続けていると、自律神経・血液・筋肉・ホルモンなどのもととなる栄養が不足し、また糖質を過剰に摂取したりしていることで、『血行不良』や『体温調節機能低下』に陥ります。また、同じ内容のメニューであったとしても、食事のとり方が違うだけでも血行不良に陥ります。
→◆4.『女性ホルモン 』
更年期で女性ホルモンの分泌量の低下し、自律神経が乱れることによって、血行不良を招きます。 更年期が原因の冷え性の特徴として、発汗やのぼせなどの『ホットフラッシュ』が生じることによって、『上半身は汗をかくのに、手足はもの凄く冷えている』というような状態に陥ります。
→◆5.『血液量・血管状態』
“貧血”で血液の総量が少なく、”低血圧”であれば、結果的に血行不良に陥ります。これは食事でしっかりと『鉄分』を摂取することも大切です。 また、『喫煙』によって毛細血管が収縮すると、血行不良に陥ります。
Q.『ショウガ』は冷え性に効果的?
A. 効果的です。 ですが、食べ方によって効果が変わってしまうので、注意が必要です。 オススメは『加熱』または『乾燥』させてからが良いと言われています。なぜなら、ショウガを”生”で食べてしまうと、『解熱作用』や『殺菌作用』が強く、むしろ逆効果になると言われています。
~当院のアプローチ~
当院では、自律神経や血行不良の原因となっている組織にアプローチをして、身体全体の循環を改善していきます。
また、『人の身体は100%食べた物でできている』ため、改善に必要な栄養素を補い、また食事によって冷え性を悪化させていた場合、栄養を改善していく内側からのアプローチも行っております。
例えば、分子栄養学的には特に『鉄分』と『タンパク質』が冷え性改善のカギとなってくるので、そのための当院がオススメするサプリメントやプロテインを紹介しております。