宮津市で『変形性腰痛症』でお困りの方へ
2024年12月13日
いつも宮津市 よこまち鍼灸整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
宮津駅から徒歩5分にある宮津シーサイドマート ミップル5階のよこまち鍼灸整骨院です。
本日は【変形性腰痛症】ついてお話しさせて頂きます。
Q.変形性腰痛症とは?
A.腰痛の疾患は【特異的腰痛】と【非特異的腰痛】の2つに分けられます。
1つ目の【非特異的腰痛】とは、画像診断では骨や腰の構造に異常がなく、神経の症状も出ていない腰痛です。
「非特異的」とは、特に異常がないと言う意味です。ギックリ腰もこの一種です!そして、腰痛の約85%は、明らかに原因が無い非特異的腰痛に該当します。
2つ目の【特異的腰痛】とは『変形性腰痛症』のように、X線やMRIによって、骨や椎間板の構造に”異常”があると判明した腰痛を指します。
その『変形性腰痛症』の異常とは、加齢によって椎間板や骨が変形することによって痛みが生じる疾患です。進行すると『腰部脊柱管狭窄症』に移行するため、シビレを生じたりしてきます。
Q.変形性腰痛症などの『特異的腰痛』は手術しないと症状を取り除くことはできないの?
A.そんなことはありません。
なぜなら、60代以上の方を対象にMRIなどの画像診断の検査を受けると、約9割以上の方が、骨や椎間板に異常が存在すると言われています。
しかし、その9割全ての人に”シビレ”などが出現しているわけではありません。
つまり、画像診断で異常を確認できる状態が、必ずシビレに繋がる訳では無いと言えます。 それよりも重要なのは、その骨や椎間板での異常が”シビレ”の症状として発現してしまう身体状態や生活習慣であることが問題です。
Q.”シビレ”が出る人と出ない人の違いはなんなの?
A,先述のように、約9割の人全員が【痛み・シビレ】に悩まされているわけではありません。 その違いとは、
1.骨格のバランス
2.筋力や柔軟性
3.食事
にあります。
この3つが最善の状態であれば、たとえX線やMRIで異常があったとしても問題ないことがほとんどです。
~当院のアプローチ~
腰部脊柱管狭窄症からくるシビレは全身の身体異常から生まれ、全身をアプローチしないと根本的な症状改善にはなりません。
単に腰の筋肉や関節へのアプローチをしてもなかなか改善せず、シビレが一度改善したとしても、再発してしまう理由はここにあります。
そこで、痛みが生じている筋肉や組織へのアプローチはもちろん、骨盤や背骨のバランスを整え、腰以外の部分を使えるようにしていくことで、腰にかかる過剰な負担を減らしていきます。
また、『人の身体は100%食べた物でできている』ため、改善に必要な栄養素を補い、また食事によって腰痛を悪化させていた場合、栄養を改善していく内側からのアプローチも行っております。