神経整体とは?

神経整体とはどんな施術か

神経整体は、痛みや動きにくさの原因を「患部の筋肉・関節そのもの」ではなく、脳から全身へと伸びる神経の伝達状態に見出す施術法です。関節をボキボキ鳴らしたり、強い力で押し込んだりすることはなく、やわらかいタッチで神経の反応を探りながら、複数の方向からそっと圧を加えていきます。

目的は、末梢神経と中枢神経のあいだで起きている伝達の乱れを整えること。筋肉や関節に直接アプローチする一般的な整体とは異なる考え方のため、「痛い場所を押しても変わらなかった」というケースでも、違うアプローチとして試す価値があります。

院長・横町和宏は神経整体T-Group認定講師です

院長・横町和宏は、神経整体T-Groupの認定講師として、同技術の指導にもあたっています。

施術を受ける側にとって大切なのは、「誰がその技術を扱うのか」という点だと考えています。学んだ技術をただ使うのではなく、人に教えられる水準まで理解を深めたうえで、宮津市・京丹後市をはじめ京都府北部の皆さまのお身体と向き合っています。

院長 横町和宏 保有資格

柔道整復師(国家資格)
はり師(国家資格)
きゅう師(国家資格)
ニューロンメディカルセラピスト
神経整体T-Group 認定講師

一般的な整体・マッサージとの違い

アプローチする場所が違います。
一般的な整体やマッサージは、硬くなった筋肉やずれた関節そのものに働きかけます。神経整体は、その筋肉や関節を動かしている神経の側に着目します。

刺激の強さが違います。
神経整体は、触れているかどうか分からないほどのやわらかいタッチが基本です。強い刺激が苦手な方、ご高齢の方、痛みが強くて触られたくない方にも受けていただけます。

診る範囲が違います。
肩が痛くても、その原因が肩以外にあることは少なくありません。神経整体では患部だけを見ず、全身の神経の状態から原因を探ります。

こんな方にご相談いただいています

  • いろいろ受けてきたが、その場だけで戻ってしまう
  • 慢性的な肩こり、腰の重だるさが続いている
  • 手足のしびれ感や違和感が気になる
  • 寝ても疲れが抜けにくい
  • 気圧や季節の変わり目に不調が出やすい
  • 強い施術が苦手で、ソフトな施術を探している

※ お身体の変化や感じ方には個人差があります。まずは現在の状態を確認させていただいたうえで、施術方針をご説明します。

施術の流れ

1. カウンセリング
いつから、どんな時に、どのように感じるのか。お困りの内容を丁寧にお伺いします。

2. 検査・お身体の確認
姿勢や動きのくせ、関節の可動域などを確認し、全身の状態を把握します。

3. 神経整体
確認した内容をもとに、必要な部位へやわらかいタッチで施術を行います。痛みを伴う施術ではありません。

4. ご説明とセルフケアのご提案
今のお身体の状態と、ご自宅でできる過ごし方のポイントをお伝えします。

よくあるご質問

Q. 痛みはありますか?
やわらかいタッチを基本としており、お子さまからご年配の方まで受けていただいています。刺激量はご希望に応じて調整いたします。

Q. どのくらい通えばよいですか?
お身体の状態や生活習慣によって異なります。初回に現状をご説明したうえで、無理のない通院ペースをご相談させていただきます。

Q. 保険は使えますか?
神経整体は自費施術となります。ケガの状態によっては保険施術の対象となる場合もありますので、受付にてお気軽にお尋ねください。

Q. 服装は?
動きやすい服装でお越しください。お着替えのご用意もございます。

ご来院にあたって

  • 神経整体は、特定の疾病を治療するものではありません。よこまち鍼灸整骨院は柔道整復師・はり師・きゅう師による施術所であり、疾病の診断・治療は行っておりません。
  • 気になる症状がある場合は、まず医療機関を受診してください。すでに治療を受けている方は、主治医にご相談のうえご来院ください。
  • 施術の感じ方や身体の変化には個人差があります。
point
01
痛みを認識しているのは神経

私たちが「痛い」と感じるのは、関節や筋肉そのものではなく神経の働きによるものです。

神経が刺激を感知
神経から脳に情報が送られる
「痛み」として認識される

痛みの背景にある神経の状態にはたらきかけていくのが、

神経整体の考え方です。

point
02
筋肉や関節の働きを
コントロールしているのも神経

神経は、筋肉の緊張状態や関節の動きを調節しています。神経の働きが乱れると、筋肉が硬くなったり、関節の可動域が狭くなったりしやすくなります。

しかし、一般的な整形外科や整骨院では

薬や湿布の処方

硬くなった筋肉をほぐす

関節をポキポキ鳴らす矯正

こうした対応が中心となり、筋肉や関節そのものへのアプローチにとどまることがあります。

京丹後市・宮津市
よこまち鍼灸整骨院では

神経を中心に、筋肉・骨格・関節を総合的にケアします。

問題の核となる神経にはたらきかけることで、本来の身体の動きを取り戻していくことを目指します。

神経・筋肉・関節に
トータルアプローチ

神経(司令塔)
身体全体に指令を送る中心。ここを整えることを最も重視します。

筋肉(力を発揮する)
緊張をやわらげ、筋肉が動きやすい状態へ。

骨・関節(支える)
関節の動きがスムーズになるよう調整します。

学術発表・医療機関との連携実績

神経整体は、施術院の中だけでなく、研究会・学会での発表や医療機関との連携を通じて、客観的な検証を積み重ねている技術です。当院が採用している神経整体について、神経整体T-Group(代表:田渕達也氏)が実際に行ってきた主な取り組みをご紹介します。

2024年12月
大阪呼吸ケア・リハビリテーション研究会(第7回)で登壇

呼吸困難への新しいアプローチをテーマに、呼吸リハビリテーションと神経整体を組み合わせた実践報告を実施。呼吸ケアの緩和や嚥下機能に対する神経面からのアプローチについて、実技指導もあわせて行いました。医療・看護・リハビリ職が集う研究会での登壇です。

開催日
2024年12月7日(土)13:55〜17:45

会場
アットビジネスセンター大阪梅田

登壇(第II部)
奥村友哉 先生(おくむら神経整体院 院長)/田渕達也 氏(タブチ神経整体院 総院長・神経整体T-Group 代表)/実習アシスタント 北村隆行 先生(整体院ファシリテイト 院長)

座長(第II部)
岩村俊彦 先生(医療法人恒昭会 藍野病院 看護管理室 副看護部長・呼吸器疾患看護認定看護師)

主催/共催
主催:大阪呼吸ケア・リハビリテーション研究会/共催:川崎呼吸ケア・リハビリテーション研究会、株式会社星医療酸器グループ、チェスト株式会社

単位
呼吸ケア指導士 取得単位 7.5単位認定の研究会にて実施

2025年
日本統合医療学会 学術大会で発表

神経を直接の対象とする施術アプローチとして、神経整体の概要と理論的背景の仮説、および医療機関への導入例を発表しました。以下は発表された抄録の要旨です。

【目的】

筋骨格系を中心とした従来の徒手療法では、疾患にともなう運動機能の低下や慢性的な痛みに対して十分な変化が得られない例があり、その背景に神経系の機能低下が関与している可能性があると考えられます。この発表では、神経へ直接アプローチする新しい手技として神経整体の概要を示し、その理論的背景についての仮説を提示するとともに、臨床での変化例と医療機関での導入状況を紹介することを目的としています。

【方法】

神経整体は、関節・筋肉・筋膜への操作を主とする従来の手技とは異なり、「通電の手」と呼ばれるやさしいタッチを用います。術者が感じ取った“滞り”に対して複数の方向から同時に圧を加えることで、その滞りにはたらきかけ、末梢および中枢の神経伝達の乱れを整えていくという考え方です。ただし、身体の中でどのような作用が起きているかは十分に解明されていません。発表では、施術中に観察される反応を整理したうえで理論的背景の仮説を提示し、あわせて自律神経系への影響に関する知見、臨床での変化例、進行中の医療機関での導入例が取り上げられました。

【結果】

神経整体は身体への強い負担をともなわないため安全性が高く、年齢を問わず多様な症状に変化がみられているとされています。現在、呼吸器疾患リハビリテーション、耳鼻咽喉科、がん治療クリニックの各分野で導入が始まっており、訪問リハビリテーションの依頼要請も寄せられています。従来のアプローチを補完しうる手段となる可能性が示唆される、と報告されました。

【結論】

神経整体は、さまざまな機能低下や慢性的な痛みに対して寄与しうる可能性を持つと考えられます。今後は症例の蓄積と理論的な検証を進め、整形外科を含む幅広い医療機関での活用を目指すとともに、医療従事者への認知活動を継続し、新たな選択肢としての普及を図るとしています。

※ 上記は学会発表の抄録を要約したものであり、医学的な有効性を確定的に示すものではありません。抄録内でも「可能性が示唆される」「仮説を提示する」と記載されているとおり、現在も検証を継続している段階です。

出典:日本統合医療学会 学術大会抄録「新しいアプローチ神経整体の紹介と医療機関への導入例の紹介」

医療機関での導入
耳鼻咽喉科・リハビリテーション分野との連携

きたにし耳鼻咽喉科(北西 剛 院長)にて、リハビリケアの一環として神経整体が導入されています(木曜日/要予約・神経整体 約45分)。

また、呼吸リハビリテーションの分野へのリハビリ指導実績があり、呼吸器のお悩みに対する新しいアプローチとして注目されています。

抄録に記載のとおり、呼吸器疾患リハビリテーション・耳鼻咽喉科・がん治療クリニックで導入が始まっており、医療機関からの訪問リハビリテーションの依頼も寄せられています。

このように神経整体は、施術院の枠を越えて、医療・リハビリの現場でも“従来のアプローチを補完しうる手段”として活用が広がりつつあります。

当ページの記載についてのご注意

  • 本ページに記載した研究会・学会発表および医療機関での導入は、神経整体の開発元および他施設における取り組みであり、当院での施術結果を示すものではありません。
  • 神経整体は、特定の疾病を治療するものではありません。よこまち鍼灸整骨院は柔道整復師・はり師・きゅう師による施術所であり、疾病の診断・治療は行っておりません。
  • 気になる症状がある場合は、まず医療機関を受診してください。すでに治療を受けている方は、主治医にご相談のうえご来院ください。
  • 施術の感じ方や身体の変化には個人差があります。