股関節の痛みでお困りの方へ
2020年09月26日
彼岸も終わり『秋』の雰囲気になってきましてね♪
さて、今回は股関節の痛みについてです!
☆股関節の構造
股関節は、大腿骨の先端にあるボール状の形をした大腿骨頭と
骨盤側で大腿骨頭の受け皿になる深いお椀状の形をした寛骨臼の組み合わせで
できた球(きゅう)関節です。正常な股関節では、寛骨臼が大腿骨頭の約4/5を
包み込むことで関節を安定させています。
股関節は身体の中で一番大きな関節で、体重を支えて、
立つ、歩く、走る、跳ぶ、蹴るなど、様々な動作をしている関節です。
そんな股関節によく起きる状態としては、
変形による股関節の痛みが挙げられます。
変形による股関節の痛みとは・・・??
先天性や後天性によるものや外傷によって股関節の構造に破綻をきたした状態をいい、症状は進行していきます。
日々の生活の中で関節軟骨が擦り減りこれを修復する反応が同時に起こることなどにより、擦り減ったり過剰に骨が形成されたりして不具合が生じ、
関節が変形していく状態となります。
主な悩みは痛み、関節の可動域制限、異常歩行です。
股関節痛が主体ではありますが、
大腿部、臀部、背部、腰部に痛みが出てくることも珍しくありません!!
初期における痛みは長時間の歩行後などのだるさや運動開始時の
痛みとして現れ、進行するにつれて痛みは持続性となり安静時痛や夜間痛も出現してきます。
変形性による股関節の痛みは原因が明らかでない一次性と、
何らかの状態に続発する二次性に分類され、
一次性の日本人の発生頻度は少なく15パーセント前後です。
二次性の原因には多くのものがありますが、
日本人では生まれつき脱臼している先天性股関節脱臼・亜脱臼、大腿骨頭を覆い股関節を構成している臼蓋が正常よりも浅い臼蓋形成不全によるいわゆる亜脱臼股関節が多いと言われています。
そして、全股関節の痛みの約80パーセントを占めています。
そんな股関節の痛みは圧倒的に女性に多く発症します!!!!
この原因としては、女性は男性に比べて関節が緩く周りの筋肉が弱いことや
骨盤が横に広いため、身体の重心線から股関節が遠くなることによってより
大きな力がかかることが関係し、妊娠や出産により骨盤が歪むことも考えられます。
変形性股関節症の方は股関節と接している骨盤がどうしても歪みやすくなり、
腰痛、肩こり、むくみ、生理不順、冷えなどといった身体への影響が出てくる
こともあります。
そこで、よこまち鍼灸整骨院では骨盤矯正により、全身のバランスを整えることにより不調が出にくい体づくりを行っていきます。
股関節の痛みでお悩みのみなさん、ぜひ一度よこまち鍼灸整骨院へご来院下さい(^O^)
*******************************************
宮津市にある『よこまち鍼灸整骨院』
TEL:0772-22-0063
住所:京都府宮津市浜町3012 宮津シーサイドマートミップル5階
公式HPはこちら⇒宮津市のよこまち鍼灸整骨院
*******************************************