宮津市で『変形性股関節症』でお困りの方へ
2024年12月13日

いつも宮津市 よこまち鍼灸整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
宮津駅から徒歩5分にある宮津シーサイドマート ミップル5階のよこまち鍼灸整骨院です。
本日は【変形性股関節症】ついてお話しさせて頂きます。
Q.変形性股関節症とは?
A.変形性股関節症とは、股関節のクッションとなる関節軟骨が消耗し、関節のスペースが減少していくために”股関節痛“や”関節可動域の低下“によって日常生活に支障をきたす疾患です。
好発年齢は40~50歳の特に女性に多く、『発育性股関節形成不全 ※先天性股関節脱臼』と呼ばれる生まれつきの後遺症が主なもので全体の約80%を占めています。
その他の原因としては、立ち作業や肥満などが病態を悪化させる原因となります。
近年では高齢化社会によって、これらを患ったことがなくても年齢によって変形性股関節症を発症することがあります。
Q.変形性股関節症の症状は?
A.主な症状は、脚の付け根(鼡径部)の痛みと機能障害です。
初期は、動き始めや立ち上がり時に痛みが生じ、進行して関節軟骨が擦り減ってくると、夜間痛や安静時痛などの何もしていない時でも痛みが生じてきます。
日常生活では、和式トイレ・正座・足の爪切り・靴下を履くなどが困難になります。
~当院のアプローチ~
変形性股関節症の症状は全身の身体異常から生まれ、全身をアプローチしないと根本的な症状改善にはなりません。
単に股関節周囲の筋肉や関節へのアプローチをしてもなかなか改善し難い理由はここにあります。
そこで、骨盤や背骨のバランスを整え、痛みが生じている股関節周囲の異常な筋緊張を取り除き、股関節にかかる過剰な負担を減らしていきます。
そして、負担のかからないように座位や臥位にて、ファンクショナルトレーニングを行うことによって、痛みが生じている股関節の安定性を確保していきます。
また、『人の身体は100%食べた物でできている』ため、改善に必要な栄養素を補い、また食事によって腰痛を悪化させていた場合、栄養を改善していく内側からのアプローチも行っております。