宮津市で『手根管症候群』でお困りの方へ
2025年02月10日

丹後地方にある宮津市のよこまち鍼灸整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
宮津駅から徒歩5分にある宮津シーサイドマート ミップル5階のよこまち鍼灸整骨院です。
本日は【手根管症候群】ついてお話しさせて頂きます。
Q.手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)とは?
A.手根管症候群とは、
正中神経が手根管という靭帯で形成された手関節にあるトンネル内で圧迫されるため、
『母指~薬指の痺れ感・感覚低下(触った感じが鈍い )』と
『親指の運動障害』が起こる疾患です。
基本的には使い過ぎによって、
筋肉が過緊張となったり、
浮腫(むくみ)を起こすことが要因で発症します。
初期症状は人差し指・中指のしびれ感で気づくことが多いのですが、
次第に隣りの指に広がっていくのが一般的になります。
症状が悪くなっていくと母指球筋(母指の付け根の筋肉)の筋力低下をきたします。
その結果、握力が低下することでボタンがかけにくい、
小銭を摘むことができないなど日常生活でも大きな障害となります。
Q.手根管症候群の原因は?
A.『ホルモンバランスの変化』や
『代謝性疾患』によるものが多いです。
例をあげますと、
1.手首の骨折による浮腫
2.腫瘍
3.リウマチによる滑膜炎によって手根管内の上昇
4.妊娠に伴うホルモン変化
5.糖尿病
6.アミロイドーシス
7.腎疾患
8.痛風
などになります。
その中でも特に多いのは、
⇒中高年の女性に発生する原因のはっきりしない特発性
⇒手を酷使する労働者に発生する滑膜炎
になります。
この上記の要因に対しては身体を全身的に施術する必要があります。
~当院のアプローチ~
痛みや痺れが生じている原因の組織へのアプローチはもちろん、
姿勢・骨盤・背骨のバランスを整え、手首・全身の循環を改善していきます。
基本的に痛みのある部位だけを施術しても改善しないケースが多くみられます。
また、神経整体による神経への直接アプローチも行っておりますので、
神経が起因となる症状を、特に得意としております。
神経整体は神経を調整する整体となっており、
神経系のお悩みを素早く解消することができます。
そして、『人の身体は100%食べた物でできている』ため、
改善に必要な栄養素を補い、また食事によって症状を悪化させていた場合、
栄養を改善していく内側からのアプローチも行っております。