京丹後市・宮津市で肩こりでお悩みの方へ
2025年11月2日
京都府宮津市・京丹後市を中心に、
福知山や舞鶴など遠方からも多くの方にご来院いただいております。
地域の皆さまに支えていただき、
心より感謝申し上げます。
今回は、日常的にご相談の多い「肩こり」について、
神経の働きの視点からお話しします。

肩こりは単なる筋肉の問題と思われがちですが、
実際には「神経の働き」が深く関係しています。
肩や首の筋肉は、
自律神経によって血流量や筋緊張のバランスを調整されています。
この神経の伝達が乱れると、筋肉が過剰に緊張し、
血液が十分に流れなくなり、疲労物質が溜まって「こり」や「重だるさ」が現れます。
宮津市や京丹後市は車移動が中心で、
デスクワークやスマホ操作の時間が長い方が多い地域です。
同じ姿勢を続けると、首から背中にかけての筋肉が常に引っ張られ、
神経の通り道が圧迫されやすくなります。
その結果、肩の筋肉が「硬くなる→血流が悪くなる→神経がさらに興奮する」
という悪循環が起こりやすくなります。
当院では、この「神経の伝達」を整えることを大切にしています。
筋肉をほぐすだけでなく、神経の興奮を鎮め、
脳からの指令がスムーズに伝わるように施術を行います。
具体的には、姿勢や呼吸のリズムを整えながら、
肩や首の緊張をコントロールする神経にアプローチします。

これにより、血流が改善し、身体が本来持つ回復力が高まっていきます。
臨床では、「肩の重さがスッと軽くなった」「頭がすっきりして目が開きやすくなった」
と感じる方も多くおられます。
これは、単に筋肉が柔らかくなっただけではなく、
神経と血流のバランスが整った証拠といえます。
肩こりに限らず、慢性的な首の痛みや頭の重さ、
目の疲れなども、自律神経の乱れが背景にある場合があります。
生活習慣も大切なポイントです。
長時間の同じ姿勢を避けること、
こまめに深呼吸をして酸素を取り込むこと、そして睡眠をしっかり取ること。
これらはすべて神経の働きを整えるために欠かせません。
特に呼吸が浅くなると交感神経(緊張を司る神経)が優位になり、
筋肉がこわばりやすくなります。
日常の中で「肩を動かす」「呼吸を意識する」だけでも、
神経の伝達がスムーズになります。
また、寒暖差の大きい宮津市や京丹後市では、
季節の変わり目に肩こりが強く出やすい傾向があります。
これは気温の変化で自律神経が忙しく働き、
血管の収縮や拡張を頻繁に行うためです。
身体を冷やさない工夫や、温かい飲み物を選ぶことも、
自律神経を整える小さな習慣の一つになります。
肩こりを放置すると、頭痛や腕のしびれ、
集中力の低下など、全身への影響が広がることもあります。
しかし、神経の働きを整えることで、
身体は必ず良い方向に向かっていきます。
「年齢のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。
肩こりは、身体からの小さなサインを整えるチャンスでもあります。
同じ症状でお悩みの方は、諦める前に一度、
宮津駅より徒歩7分のよこまち鍼灸整骨院へご相談ください。
〒626-0012
京都府宮津市浜町3012ミップル5階
よこまち鍼灸整骨院
TEL 0772-22-0063









