宮津市で『鼠径部痛症候群』でお困りの方へ
2025年03月13日

いつも宮津市 よこまち鍼灸整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
宮津駅から徒歩5分にある宮津シーサイドマート ミップル5階のよこまち鍼灸整骨院です。
本日は【鼠径部痛症候群】ついてお話しさせて頂きます。
Q.鼠径部痛症候群とは?
A.名前の通り、鼠径部周囲に痛みを生じる疾患です。鼠径部周囲とは、
1.鼠径部
2.下腹部
3.内転筋近位部
4.坐骨部
5.睾丸後部 などです。
症状は、起き上がり時や脚を挙げる時、お腹に力を入れた時などのタイミングで痛みが生じたりします。
別名『グローインペイン症候群』とも呼ばれ、サッカーやフットサル、アメフトなどの蹴る動作が多いスポーツ選手に発症しやすい傾向にあります。
Q.鼠径部痛症候群の原因は?
A.キック動作そのものが発症の誘因になります。
また、スポーツでのジャンプ動作や急なストップ動作も誘因となります。
片足立ちでキック動作などの繰り返しによって、股関節周囲の柔軟性や筋力の低下に伴って、『可動性』『安定性』『協調性』などの機能が低下すると、発症しやすくなります。
バランスの崩れた状態で無理に力を入れた際や、
体幹の筋力が低下した状態で外力が加わった際に発症しますので、
骨盤矯正などで骨盤や背骨のバランスを整えることや、
体幹の筋力を強化することが鼠径部痛症候群を緩和させるために大切になります。
~当院のアプローチ~
鼠径部痛症候群は全身の身体異常から生まれ、
全身をアプローチしないと根本的な症状改善にはなりません。
単に股関節周囲だけの筋肉などへのアプローチをしても
なかなか改善し難い理由はここにあります。
そこで、骨盤や背骨のバランスを整え、
痛みが生じている股関節周囲の異常な筋緊張を取り除き、
股関節にかかる過剰な負担を減らしていきます。
そして、リハビリやファンクショナルトレーニングを行うことによって、
痛みが生じている股関節の安定性を確保していきます。
これらによって、『可動性』『安定性』『協調性』の全ての問題を改善していきます。
また、『人の身体は100%食べた物でできている』ため、
改善に必要な栄養素を補い、また食事によって腰痛を悪化させていた場合、
栄養を改善していく内側からのアプローチも行っております。